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予防医学
■ ニューアイテム情報
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■ 不安障害と栄養

 ある種の刺激により、脳内の不安物質が喚起され、不安や恐怖、さらに病的な不安障害の起こるきっかけになります。しかし、同じ条件である種の刺激を受けても、不安が強くなる人とそうでない人がいるのは、ストレスに耐性を持つための栄養素が十分に摂取されているかどうかが関係しています。
 脳内の神経伝達物質の働きに関連のある栄養素として、ビタミンB群やマグネシウム、オメガ3系の脂肪酸、アミノ酸などがあります。


◎ ビタミンB1
 このビタミンはエネルギーの生成に関与しており、不足することで心身のエネルギー低下からストレスに抵抗することが出来なくなります。またB1の不足により、脳内の不安を高める乳酸が増加し、感情を鎮静させるGABAの生産が低下します。

【望ましい摂取源】 1日当たりの日本成人男女推奨所要量(mg/day) 男 1.1 女 0.8
強化米 125.00 やつめうなぎ 0.85 たらこ 0.80
小麦胚芽 2.10 ピーナツ 0.85 乾ししいたけ 0.57
乾しのり 1.15 大豆 0.83 玄米 0.54
ごま 0.95 うなぎ 0.75 いんげん豆 0.50
(単位:mg/100g)

 外見的な「美しさ」のメッキはいつか剥がれてしまいます。内面的な美しさこそ、本当の「美しさ」であり、本当の「美しさ」は、健康な体に宿ります。タムラは、健康な体を維持・管理するために予防医学を研究しています。
■ 予防医学とは

 食生活の欧米化、高齢化社会の到来、薬依存の社会、環境汚染の拡大、心臓病やアレルギーの急増など、現代社会では国民の健康を蝕む事態が水面下で進行しています。
 そのような不安を打ち消すのが分子栄養学を基盤とした予防医学ではないかと考えています。
ミネラルやビタミンに対する知識も徐々に受け入れられるようなり、健康ブームから、サプリメントという言葉も定着することになりました。
しかし、依然として日本で学ばれている栄養学はカロリーを偏重する古い栄養学のままですが、欧米のハイスクールの教科書には、ビタミン・ミネラル・脂肪などについて詳しく記載されています。健康に最も重要な栄養に関することは本来学校教育で学ばなければいけないのに、医学部や栄養学部でさえもそれが取り入れられていないことに根本的な問題があるのです。
 現実に病気にかかっていらっしゃる方は、風邪もひかず、仕事等に最大限に能力を発揮できるような健康体に、また、現在取り立てて悪いところがないという方は、最高の健康であるスーパーヘルスを実現して下さい。
 正しい知識を持っていなかったために起こる悲劇が余りにも多すぎます。一人でも多くの人が救われることが私達の願いであり、予防医学の意味であるのです。


■ 毛髪分析

 毛髪とは、その長さ分だけ取り入れたミネラルを記録したテープレコーダーです。毛髪分析することによって、一年単位での食事の習慣や有害重金属の汚染が体に与えている影響を知ることができます。
 例えばマグネシウムが不足すると、若い人でも心臓病の危険が高くなりますが、白いご飯を胚芽米に代えたり、雑穀を加えるだけでも、心臓病の発症を予防できる可能性があるのです。
 また、子供の落ち着きが無かったり、あなたの気分がいつもすぐれないのは、血液中のカルシウムが少なかったり、鉛やアルミニウムが多すぎるせいかも知れません。毛髪分析によって現在生じている不調の真の原因を知ることができるのです。
 アメリカでは多くの医師が毛髪分析を患者のミネラルバランスの指標としてとり入れています。ドクターデーターズ社は全米の毛髪分析シェアの70%を占める信頼のおける機関です。
 検査後、データとともに解説書とウンデンストック医学博士による個人別アドバイスを日本語に訳してお届けします。また、専門スタッフによる食生活アドバイスが受けられます。


毛髪分析受験料 13,000円(消費税別)
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■ こんな症状に注意
◎栄養と犯罪行動

 「栄養と犯罪行動」の著者アレキサンダー・シャウス氏は多くの犯罪者と非行少年の調査から、砂糖の摂り過ぎやジャンクフード中心の食生活から栄養素欠乏が起こり、脳の機能低下が逸脱行動を引き起こす素因になっていると解説しています。
 食品産業のコマーシャルのほとんどは、菓子類か、外食産業系であり、野菜や魚が宣伝されることはありません。幼児期からそのようなコマーシャルを見続けされていると、何が主食かを見失う人が大多数になってしまうのではないでしょうか。
 ご飯など主食を食べさせた上で、おやつを与えるというお母さんもいますが、現実には主食よりもポテトチップスのようなおやつからはるかに多くのカロリーを得ているのです。


◎脳内物質のバランス

 「栄養と犯罪行動」で最も問題にされているのが砂糖です。日本人の砂糖摂取比率はまだ少ない方ですが、昭和30年代から砂糖の摂取率が高くなるにつれ、いじめや非行、校内暴力、家庭内暴力などの問題が増え始めていきました。
 砂糖の過剰摂取により低血糖症を引き起こし、血糖低下とカルシウム欠乏が重なるとイライラがひどくなり、些細なことに腹を立て、かんしゃくを起こしたりします。
 ヘロインやコカインなど麻薬は直接神経中枢に作用し、幻覚や多幸感の状態を生みます。同じく砂糖には麻薬的な作用があり、低血糖が副腎に働きかけてアドレナリンを大量生産することにより、興奮状態を引き起こします。
 犯罪者の血糖障害を調べる研究では、放下犯の46%が低血糖で、低血糖の状態にあると弱いストレスに対しても抑制が利かなくなることがわかりました。


脳内物質の働き
ドーパミン  動物では、脳の指令を神経と筋肉に正しく伝える運動機能に重要。人間にのみ、情動に関与する。
 不足するとパーキンソン氏病、増えすぎると分裂症に関係する。
セロトニン  覚醒と睡眠、自発運動、摂食や飲水行動、攻撃的行動、学習・記憶能力に関与する。不足すると、うつ病になる。
ノルアドレナリン  交感神経のコントロールに働き、血液を脳に送ることにより、意識を覚醒させる。
◎脳内物質のバランス

 脳のある部分には気分の変動を調節する働きがあり、情動を調節する脳の神経伝達物質として、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなどがあります。
 神経伝達物質の材料はアミノ酸です。作られた神経伝達物質は、明暗やストレスなど外部刺激によって神経細胞から放出され、細胞膜にあるレセプターに結合します。
 神経伝達物質のバランスの崩れが分裂症やうつ病などの精神病に関係しますが、その理由として次のことが考えられます。
  1. アミノ酸の摂取バランスに偏りがある
  2. 過度のストレス
  3. 神経伝達物質の生成に必要なビタミンCなどの不足
  4. 神経伝達物質の放出に必要なカルシウムの異常
  5. 重金属(鉛など)による必須ミネラルの機能妨害
  6. 神経伝達物質を受け取る細胞膜の異常
  7. カルシウムの働きを妨害するリン酸、亜鉛の働きを妨害する銅の摂取
  8. 神経伝達物質の代謝を妨げる砂糖や化学物質
 現代の生活では単独にではなく、それぞれの要因が相互に関連しあうことで異常をもたらしていると考えられます。
「過度のストレス」は、受取側の心の持ち方を変えるしかないのですが、他の要因については食事や身の回りの環境に注意を払うことで対処できます。
  1. →米、豆類、魚類、肉類などをバランスよくとり、食事におけるタンパク質、炭水化物、脂肪の摂取バランスを適切にする
  1. →ビタミンC、亜鉛、ビタミンB群など微量栄養素をバランスよく摂取できるようにする
  1. 7. →カルシウムを十分に摂取できるようにするのと同時に、食品添加物のリン酸が含まれた食物を避ける
  1. →毛髪分析で有害重金属の所在を確かめ、摂取源や除去法など専門家のアドバイスを受ける
◎非行少年の食事の傾向

 非行が問題になっている生徒の食事の傾向として、次の項目が上げられています。
  1. 三食、きちんと食べていない
  2. 決まった時に食べていない
  3. 家庭料理がなく、あっても品数が少ない
  4. 主食、副食のパターンがない
  5. 加工食品、冷凍食品、即席食品が多い
  6. 家族と一緒に食べていない
  7. 外食が多い
  8. 間食が多い
  9. 炭酸飲料・スナック菓子など、糖類、穀類が過剰に摂取されている
  10. 野菜類と良質のたんぱく質が不足。成長期に必要なカルシウムやビタミン類はほとんどとられていない
    (東京都足立区の栄養職員部が1981年に、区内の中学校で行なった実態調査より)
 食事の内容が悪くなると、いらいら、吐き気、腹が立つ、根気がなくなる、学校に行くのがいやになるなどの状態になります。そして、これらの心の不安定さは「いじめる」という行為に結ぶ付き、うっぷんばらしをしているのではないかと考えられます。

ビタミン・ミネラル欠乏と行動
ビタミンB 疲労、記憶障害、精神的混乱、行動障害、衝動性、不眠
ビタミンB 幼児の脳の成長を妨げる
ナイアシン(B うつ、神経過敏、短期記憶の障害
ビタミンB 興奮しやすい、疲労、不眠、集中力低下、気分の動揺
ビタミンB12 起立性調整障害、うつ
葉酸 アパシー(無表情)、うつ、引っ込み思案、記憶障害
ビタミンA うつ、アパシー
ビタミンC 疲労、うつ、感受性亢進
行動障害、不注意、集中力低下、多動
マグネシウム 興奮、神経過敏、うつ
カリウム 非合理性、混乱
亜鉛 興奮、疲労、記憶力低下
クロム 気分の動揺、集中力低下
ビタミン・ミネラル欠乏と行動
ビタミンB 疲労、記憶障害、精神的混乱、行動障害、衝動性、不眠
ビタミンB 幼児の脳の成長を妨げる
ナイアシン(B うつ、神経過敏、短期記憶の障害
ビタミンB 興奮しやすい、疲労、不眠、集中力低下、気分の動揺
ビタミンB12 起立性調整障害、うつ
葉酸 アパシー(無表情)、うつ、引っ込み思案、記憶障害
ビタミンA うつ、アパシー
ビタミンC 疲労、うつ、感受性亢進
行動障害、不注意、集中力低下、多動
マグネシウム 興奮、神経過敏、うつ
カリウム 非合理性、混乱
亜鉛 興奮、疲労、記憶力低下
クロム 気分の動揺、集中力低下

 このページは、杏林予防医学研究所発行の
『予防医学ニュース』を参考に制作しております。

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